自慢ではありませんが、私は過去を振り返ったり、将来を想像したりするのが苦手です。

40代後半になるまで自分が刹那的な生き方をしているという自覚もありませんでした。
「今ここ」に集中した禅的な生き方ではなく、目の前の締切に追われて生きてきた
自称“ワーカホリック”です。「なんで~しておかなかったんだろう?」の答えはいつも
「仕事が忙しかったから」でした。

そんな生き方を修正しなきゃなあ…と思っている矢先、

人生がハードモードに突入しました。


こんなに早く母親が認知症になるとは想像もしていなかったし、
体力・筋力が急に落ちるなんて聞いてなかったし、
収入は増えることはあっても、減るとは思ってなかったし、
生成AIが爆誕して仕事を奪われる危機に陥るなんて聞いてないし…(続く)

こうして、怒涛の後悔が襲ってきたのです。


今からでも遅くない!将来を見据えて老後に備えるぞ!と思った時に出会ったのが

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「努力は仕組み化できる」山根永子著    (図書館本)でした。

文中に出てきた「時間割引率(「未来より今をどれだけ重視するか」の指標)」が、
先のことを考えない自分の欠点を的確に説明してくれていました。

今の自分に難しいことは、未来の自分にも難しいのですが、
ついつい未来の自分に努力を押し付けてしまいがちです。
後悔とは「未来の自分への大き過ぎる期待」の裏返しだといえるかもしれません。

後悔しやすい人は、どんな時も一度冷静に「死ぬまでの幸福度の合計値」が
努力するほうが高くなるのか、努力しないほうが高くなるのかを考えてみましょう。

「飲み会に行って勉強しなかった自分」のたどる未来と、
「飲み会を断って勉強した自分」の未来を比べてみるのです。


耳が痛いわ!

将来の報酬を得るために今支払えるコストの大きさ。それが努力の大きさであり、
努力できるかどうかは、将来の報酬の見え方や現在のコストの感じ方といった
個人差に依存しています。


現在のコスト、高く見積りすぎやろ、自分!

ああ、なんて愚かな過去の私…

しかし、親の介護を経て、大きく成長した私は、
年を取ったらどんな状況が待ち受けているのかを先達から学び、
ある真実にたどり着きました。

「この人たちに比べたら、自分はまだ若い」

80代に比べれば、体力もあるし、精神も柔軟です。

締切がないと何も頑張れなかったけど、今なら締切のない努力もできる気がする!
(※注:ポジティブすぎると不幸になりやすい、という章もあるよ♪)

手はじめに、ブログを書き始め、体力づくりに励む今日この頃です。
皆さんは、将来のためにしていることはありますか?