日本と同じ島国で皇室があるイギリス。バッキンガム宮殿やビッグ・ベン、ウェストミンスター寺院など、歴史的な建造物と現代的な文化が融合し音楽やアート、サッカーなど、様々な分野で独自の文化が花開いている。
美術館やギャラリー、パブなどカラフルで美しい。毎年エディンバラで開催される音楽祭も魅力。
そんな英国を感じられるフェアが帝国ホテルで開催しています。
今年で連続開催10回目となる、『英国フェア 2025』は料理やイベントを通して英国文化を楽しめるフェア。今年は初の夏季の開催で、爽やかな湖畔の風を感じる英国の景色や音楽フェスティバルなどに着想を得たイベントも開催される。
本館17階「インペリアルラウンジ アクア」で楽しめるのは“英国の夏のピクニック“をイメージした「British Summer Afternoon Tea」。
英国の伝統的なデザート「イートンメス」や「レモンドリズルケーキ」が並び爽やかな夏を感じられる。
1段目のスイーツには
英国の家庭で馴染み深いお菓子「キャロットケーキ」にはスパイスをきかせた生地に人参のガナッシュをあわせホワイトチョコレートでコーティングし、可愛らしい小さな人参の形に仕上げていて何ともキュート。
以前、駐日イギリス大使館で頂いたキャロットケーキを思い出しました。
「レモンドリズルケーキ」は英国のティータイム定番のケーキでレモンシロップをしっとりと染み込ませた生地の上にレモンクリームを絞ったレモンが爽やかやに香る甘酸っぱいケーキ。
2段目
「コロネーションチキンのサンドイッチ&きゅうりとトマトのサンドイッチ」 エリザベスⅡ世女王陛下の戴冠式後の昼食会の際に提供された「コロネーションチキン」を挟んだサンドイッチと、きゅうり、トマト、レタスに、ディルを練り込んだクリームチーズをあわせて挟んだサンドイッチの2種類。
「ミートローフのウェリントン風」 肉の旨みがぎゅっと詰まったミートローフを生ハムで巻いて粒マスタードを塗り、パイで包んで香ばしく焼き上げた一品。ケールチップスや赤ワインのソースと一緒に頂きます。
3段目
「フィッシュパイ」は白身魚や海老、ホタテ、ジャガイモのクリーム煮にマッシュポテトを重ね、チーズパン粉と香草パン粉を表面にふりかけて焼き上げたフィッシュパイ。生い茂る緑をイメージした鮮やかな見た目にロンドンのケンジントン・ガーデンズを思い出しました。
「蟹のジュレとグリーンピースの冷製スープ」は 蟹の身がたっぷり入ったジュレとグリーンピースの冷製スープを二層に仕立てた美しい一皿です。
セイボリーの比率高めのアフタヌーンティーは、甘さと塩味のバランスがとれた大人のヌン活におすすめです。
英国の「WEDGWOOD」の茶器でバトラーがサービスする「British Summer Afternoon Tea with Butler」は1日1組限定の特別プラン。
1750年に創業した英国磁器メーカー「Royal Crown Derby」の茶器を使用する「British Summer Afternoon Tea featuring Royal Crown Derby」など長い歴史の中で培われた技と美意識の英国食器で楽しむアフタヌーンティーにうっとり。
また、7月28日(月)から30日(水)の三夜限定のイベント「British Rock Nights」では、バータイムにTechnicsのオーディオシステムで本格的な英国ロックを楽しむことができる。
初日にはプロデューサー音楽評論家・立川直樹氏によるスペシャルオーディオライブ&トークショーが開催される。
英国のリキュール「Pimm’s(ピムス)」についてバーテンダーがレクチャーを行うイベント「英国の夏の定番リキュール“Pimm’s”セミナー」が開催されるそうです。バータイムには「Pimm’s」を用いたカクテルや、英国ビールなどが提供される。
本館1階ホテルショップ「ガルガンチュワ」では、桃のスライスでバラをかたどったケーキ「ピーチパイ」や、新作の「トード イン ザ ホール」「レモンスコーン」など、惣菜やベーカリー、ケーキが販売され自宅でも英国の味を楽しめるようになっている。
英国フェアにはビッグ・ベンが描かれた遊び心ある帯で訪れたり、友人とドレスコードを決めて伺いたい。
英国の夏に思いを馳せながらアフタヌーンティーを楽しむ・・夏の暑さを忘れさせてくれました。
帝国ホテル 東京『英国フェア2025』
英国フェア2025 A Taste of Britain | レストランプラン | レストラン・バーラウンジ | 帝国ホテル 東京
~ 8月31日(日)
場所:バーラウンジ「インペリアルラウンジ アクア」(本館17階)
ホテルショップ「ガルガンチュワ」(本館1階)
後援:駐日英国大使館