今年もやはり、やってきました、花粉症。
春めいてくるのは嬉しいのですが、暖かくなればなるほど飛散量が・・中学生からなので筋金入りです(トホホ)。これまで様々な治療法を試してダメだったから、もう割り切って花粉症とうまく付き合っていくしかありません。
室内で春を感じられるとっておきの場所へ。
ロイヤルパークホテルの中国料理「桂花苑」で開催されている「ストロベリー&チョコレートのチャイニーズアフタヌーンティー」。
濃厚なチョコレートといちごのスィーツを堪能しました。
ハートやピンクで可愛らしい「ストロベリーとチョコレートのチャイニーズアフタヌーンティー」ひと足早い春の訪れを感じさせてくれます。
大きな蒸篭にはハートをあしらったストロベ
リーミルク饅頭と、 チョコレートが中から溢れてくるくまのチョコレート饅頭が。友人と「わぁー可愛い」と思わず声に出してしまいました。
ブーケに見立てたビーフカツのチャイナクレープ包みも華を添えていました。
干し貝柱の旨みを閉じ込めて XO 醤をきかせた焼売や、ナッツの食感が楽しいハートをあしらった蒸し餃子、ピンクに染まる肉汁たっぷりの小籠包など、熟練のシェフが丁寧に仕上げる点心が彩を添えます。
スタンドには、甘酸っぱいいちごのソースが爽やかな杏仁豆腐や、優しいピンク色のストロベリープリン、タピオカ入りココアミルクやチョコレートムースがまた、ハート型でバラの模様をあしらったストロベリー生月餅や、いちごとバナナ、チョコレートの甘い春巻きなど中国料理ならではのスィーツが揃います。
アフタヌーンティーはイギリス発祥だと思っていたのですが、15世紀後半の大航海時代にキリスト教布教のため日本に訪れた宣教師が日本の「茶」を知ることとなり、「東洋人の長寿の秘訣薬」として自国へ持ち帰り、中国茶や日本茶は薬として紹介されました。その後、茶を嗜好品として英国で流行させたのは、イギリス国王チャールズⅡ世に嫁いだポルトガル王女キャサリンでした。彼女はお茶や砂糖を持参して嫁ぎ、中国や日本の茶道具や磁器の茶碗を王室に紹介、茶を楽しむために飲むという習慣を王室に広めました。アフタヌーンティーの原型に日本の茶道が影響していたかと思うとアフタヌーンティーがより身近に感じられます。
このチャイニーズアフタヌーンティーは、前菜の盛り合わせからはじまり、桃色のショーロンポー、ハートの蒸し餃子、きのこと野菜の蒸し餃子、かんざし海老の焼売などセイボリーが充実していて食べすすんでも飽きない。
中国茶を合わせるので香り高く甘味が広がります。
ハートをモチーフにしたセイボリー、いちごが主役のデザートは、バレンタインにも利用できそうです。
ハートやピンクに心ときめくひと時は、日常のスパイスに。
いち早く春を満喫する事ができました。
・ストロベリー&チョコレートのチャイニーズアフタヌーンティー
2025 年 2 月 28 日(金)まで
場所:ロイヤルパークホテルB1F 中国料理「桂花苑」
U R L:https://www.rph.co.jp/restaurants/plan/t04is5iogvi/