「 ありがとうだよ、ごめんねじゃなくて」    ー    娘が手伝ってくれたときに、「 ありがとう」ではなく「ごめんね」 とつい言ってしまうことがあります。そんなときに言われるのが、この一言です。話を聞くと、学校の国語の授業で取り上げられた夏目漱石の「文明開花と幸せ」というテーマの延長で、先生に「4つの幸せの因子」について教わったそうで、その内容を教えてくれました。そこで今回は、娘が教えてくれた「心が楽になる4つの考え方」を、「4つの幸せの因子」をベースにご紹介します。 
 

心が楽になるには? 

心が楽になる、つまり幸せになるには、この4つの因子があるそうです。 
 
・やってみる 
・ありがとう 
・ありのままに 
・なんとかなる 
 
少し抽象的なので、やってみて自分なりに感じたことを紹介します。 
 

【1つ目】やってみる 

 気の進まない少し嫌なことでも、ちょっと視点を変えてやってみることを楽しむ姿勢が大事ということを教えてくれた言葉です。 
 

【2つ目】ありがとう 

「ごめんね」よりも「ありがとう」の感謝の言葉を口に出すことで、自然と心身ともにプラスの向きに感じられるようになりました。 
 

【3つ目】ありのままに 

そのままの自分でいること、つまり自然体で無理をせずに毎日を過ごすことを心がけると、穏やかな気持ちになります。 
 

【4つ目】なんとかなる 

どんなに大変でも、最後にはなんとかなるという意味でとらえました。大変な時に風船のように張り詰めた自分を、「なんとかなる」という魔法の言葉で少し空気を抜いてあげると少し楽になりました。 
 

さいごに 

どれも今の自分にちょっと足りてないものばかりでした。「幸せの4つの因子」をスラスラと言えるようにすることから始まりましたが、2023年の残り3ヶ月は、毎日の生活で自然とできるように過ごしていきたいと思います。 
 
みなさまの心が楽になるちょっとしたヒントになっていればうれしいです。